10月3日(木)生徒対象の
高校50周年・中学校10周年記念式典・講演会が
本校体育館にて行われました。
「人生における節目は、古来より我々日本人は儀式という言葉で大切にしてきました。人は出会いや別れの大きな節目に儀式を設定し、自ら存在してきた愛おしい過去と、これからの不確かな将来に対する決意の時を儀式という場で持ったのです。そのような意味で、この節目を大切なものとし、厳粛な思いで臨んできたのです。皆さんも今日のこの節目をどう臨むべきか考え、これからの学校生活をより良いものにしてほしいです。
私たち本校の教職員と生徒は、二松学舎の建学の精神と本校の教訓「仁愛・正義・誠実」と共に、この50年・10年を築いてきた先人の思いを次世代に引き継ぎ、新たな時代を築くべく、一丸となって邁進していかなければなりません。あなたたちもこの良き日を契機として、更なる発展に向けて新たなスタートを切りましょう。」
二松学舍大学附属柏中学校・高等学校の歴史をたどるVTRを上映しました。
どのようにして二松学舎柏はできたのか、
卒業生の先輩方がどのように二松学舎柏を作り上げてきたのかを知ることができました。
「私たちはこの節目のときに、私たちの守るべき伝統は何か、もう一度立ち返り見直していきたいと思います。新しい時代の変化に対応しながら、今まで培ってきた伝統を大切にするのは難しいことかもしれません。しかし、変化の激しい時代だからこそ、変わらずに受け継がれてきた伝統について考え、引き継いでいくことが、私たち一人一人の成長につながると思います。そして、私たち一人一人の成長を更なる学校の発展にもつなげていきたいと思います。」
第2部 講演会
池上彰さんをお招きし、
「学び続ける力」についてお話を頂戴しました。
1時間半の講演会があっという間に感じるほど、
生徒達も真剣に話を聞いている様子でした。
池上彰さん、ありがとうございました。
生徒のみなさん、
二松学舎大学附属柏中学校・高等学校の築いてきた伝統を守りつつ
新たな歴史をつくれるよう、夢にむかって一歩ずつ進んでいきましょう。